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夕方、うちに遊びに来たKKのお友達を送っていった時のこと。 その子んち方面は、家のすぐ前の道から入っていった所、けど用がないのでまったく足を踏み入れたことがなかった所です。いわば私にとって、見えているけど存在していなかった場所。 うわ~ここら辺って、1本道を入っただけで景色が変わるんだ。うちの方は新興住宅地(が古くなったようなとこ)だけど、こっちはほんとに昔ながらの家々。木が朽ちかけているような壁だったり、それらの家々には必ず畑があって、ほっかむりしたおばーちゃんが農作業中だったり(←これ自体はそんなに珍しい風景ではありません、ここらでは)。そんな景色が用水路に沿って続いています。 この用水路を指して、KKの友達が仰天発言「あそこにカニがいるよ」 カニ!?どこどこ!? 「ほらあそこ」 あっほんとだ!カニ~~~!!こんな住宅街でカニ~~~!! 私は都会生活が好きな田舎生活者なので、自然には癒しよりも脅威を感じるタチです。基本的に自然物は愛でるものではなく対峙するもの。しかし虫以外の小動物なら別。もう愛でまくり。 というわけで、子供以上にすげーすげーと感動する私に、さらにお友達 「魚もいるんだよ」 マジ!?!?あっほんとだ!流れに逆らって動く影!しかもよく見ると多数!ただの生活用水路なのに、なんで~!? なんて騒いでいる間に、子供らはどんどん先に行っていて、向こうから 「ざーりーがーにーー早くー」 うひゃ~もうおなかいっぱい(^^;) 見えているけど存在していなかった場所にはこんなサプライズが。城下町、温泉街、茶畑といろんな顔を持つこの町で、新たな顔をまた1つ発見。やっぱりこの町おもしろいなあ。