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日曜日拾ったヒナ。 社宅の階段前でウロウロしてたところを拾ったはいいけど、さてどうしよう。 保健所や獣医さんも軒並みお休み。それでもタウンページで、隣町になんとか休日診療している動物病院を見つけて、電話したところ、即OK。で、連れて行きました。 ちょうど「野生動物保護ナントカ(忘れちゃった(^^;)」の活動にも加わっているお医者さんだそうで、無料で預かって、成鳥になるまで育ててくれるとのこと。とはいっても、育つかどうかはわからないけど、できるだけやってみると。そしてもし無事に育ったら、引き取り手を見つけるなり育てるなり、とにかく面倒見て欲しいとのこと。 自力で飛べるようになったら、自然に帰せばいいと思っていた私に、お医者さんの応えはシビアでした。 「人間の手で育てられた鳥は、野生に戻れません」 「人間にしろ犬猫にしろ、それらに発見された時点で、野生としては終わっています」 野垂れ死にするか、狭い鳥かごで一生を終わるか・・・? 「まあこういったヒナを見つけて保護すること自体は、悪いことじゃありませんから」 とは、慰めるようなお医者さんの言葉。現に今スズメのヒナも1羽預かっているそうです。 仕方ないよね、これも運ってことで。人間だって究極的には似たようなもん(と、罪悪感払拭)。 最初は「かわいそうだね~」と言っていた私たちも、「鳥かごしか知らなければ、そんなに苦痛でもないだろうか」との結論に落ち着きました。 「ただし、無事に育てばですが。そのスズメのヒナもですが、育つ保証は五分五分です」 とは、お医者さんの念押し。 そして今朝、お医者さんから電話がありました。 「残念ながら、今朝方亡くなりました」