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ダンナは地震と仕事で休出だった土曜日、ヒマな母と子らは胎内へ。 目指すは、日本で有数の昆虫蒐集数といわれる(わりにはショボイ)「昆虫の家」と、鹿や馬のいる「樽が橋遊園」。 「昆虫の家」のある奥胎内は、「樽が端遊園」からさらに山の奥へ、ずーっと一本道を突き進んだところです。この道をさらに進むと「胎内スキー場」。ほんと山奥なんですね。 で、ここをのんびり進んでいたら、前方の木にシャッと飛び移る怪しい人影!!! 「出た!不審者~~!!!」 わりと田舎な部類に入るKKん家方面でも、不審者情報は後を絶ちません。隣村の、ほとんど田んぼしかなくて夜は真っ暗な道にも「不審者注意」の看板が立っている昨今。こんな山道で襲われたらもうダメだ。とりあえず車から出ないで、いざとなったら40kmオーバーで爆走だな。 と言いつつ、正体を見極めたい一行は、不審者を刺激しないよう、問題の木までゆっくり前進。と、その木にいたのは 「あっサル!」「えっサルどこどこ」「ほらあそこ。サル。サル~」「あっサル~~」「サル~~」「サル~~」(以下略) サルサル連呼するママに、アイアイを歌い踊りだすKK、キョロキョロ探すU、それら3バカを落ち着いて見下ろすサル。どっちがサルだか(^^;) しかし野生のサルをこんな、手を伸ばせば届きそうな距離で見たのは初めてです。群れになってないとこ見ると、樽が橋あたりから逃げ出してきたんだろうか?野生だとちょっと怖いな。 と、帰宅したダンナに報告すると、たぶん野生だろうと。あのあたりや近辺の山にはけっこう数も多く、駆除まではいかないけれど、積極的に保護しようというよりは害獣に近い存在だそうです。へ~~こんな近くに野生ザルが生息していたなんて、ちょっとうれしいような怖いような。 そういえばKKがサルにアイアイを披露したのも実は「襲われたら怖いから」だったそうです。子供ならではの太陽政策(?)さすがです。